Excelで大きく作業時間を減らしたい!
そんな場合に役立つ究極の時短方法。それがショートカットです。
今回はExcelの作業時間を大きく減らせるショートカットキーを一覧にしてみました。

便利度:★★★★★

離れたセルを同時に選択する

CTRL + クリック
離れたセルを同時に選択するショートカットです。
数式も自動的に計算してくれます。

セル内で改行する

Alt + Enter
セル内は一行よりも複数行のほうが見やすい場合があります。
セル内で改行してすれば数式も見やすく表現できます。

シート全体を選択する

CTRL + A
シート全体を選択します。
このCTRL + AというショートカットはExcelに限らず、いろんな場面で使用する時短ワザです。

セル内のデータ入力に素早く切り替える

F2
クリック、クリック……と、いちいち選択せずに済みます。
非常にカンタンですが、一番作業時間減らせる時短ワザです。

前の状態に戻る

CTRL + Z
あ!!っと思ったらCTRL + Z。
これはおまじないです。結構どんなことでも戻してくれるので、この操作を知っているか否かでExcel操作のドキドキ感が違います。

操作をやり直す

CTRL + Y
あ!!と思って戻って、「やっぱりさっきのでいいや」って時に使うショートカット。

指定した範囲をコピーする、切り取る

CTRL + C , CTRL + X
Excelで操作中、最もよく使うと思われるショートカット。
指定した範囲をコピーするのがCTRL + C、切り取るのがCTRL + Xです。

コピーした範囲を貼り付ける

CTRL + V
指定した範囲をコピーしたものを貼り付けるのがこのショートカット。
コピーするだけでは何も起こらないので注意です。

ファイルを保存する

CTRL + S , F12
ファイル保存はいくらでもやっておきましょう。ある業界では5秒に一回はCTRL + Sと言われるほどです。
また、別名保存はF12でできます。

便利度:★★★★

現在の日付、時刻を入力する

CTRL + ; , CTRL + :
日付や時刻もショートカットキーでカンタンに入力できます。
特に日付はよくお世話になりそうです。

データがないところまでジャンプしながら選択

CTRL + Shift + 矢印キー
データがあるところを全部飛ばして、さらに選択までしてくれる。
データの最後まで一気に飛びたい時に役立つ時短ワザです。

シートの左上端までアクティブセルを移動する

CTRL + Home
シートの左上端まで飛びます。
共有シートの場合、この方法でシートを左上端にして保存しておくと、喜ばれます。

シートを切り替える

CTRL + PageUp または PageDown
操作しているシート(アクティブシート)の左や、右のシートに即座に移動します。
PageUpで左、PageDownで右に移動できます。

行列の挿入・削除

CTRL + + , CTRL + –
行列を選択してからショートカットキーを使うと行列の操作が可能です。
+で挿入、-で削除ができます。

入力場所以降の文字を削除する

セルデータの編集中にCTRL + Delete
キャピタル(点滅している|のこと)よりも後ろの文字を一気に削除できます。
BackSpaceや、Deleteを連打する必要がなくなるハズです。

Excelを終了する

Alt + F4
Excelの終了も☓を押しているかもしれませんが、キー操作のほうが早いです。
何回も押すショートカットキーではありませんが、Excelを起動しなければ始まらないので、必ず使う機会があるショートカットキーになるでしょう。

半角カナ、全角カナ、ひらがなにする

変換時にF6, F7, F8
単なるひらがなや、カタカナにするにも意外とスペースキーの連打をするので時間がかかるものです。
そういう時は変換する時にショートカットキーを使いましょう。
F6(ひらがな)、F7(カタカナ)、F8(半角カタカナ)になります。

便利度:★★★

隣のセルと同じデータを入力する

CTRL + D , CTRL + R
隣のセルと同じデータを入力したい時に便利です。
上のセルと左のデータをコピーできます。

離れたセル範囲を一気に選択する

Shift + クリック
データ範囲にしたい範囲の始点を決め、Shiftを押しながら終点をクリックすると範囲内が一気に選択されます。

コメント挿入をする

CTRL + F2
実はコメント挿入もショートカットで可能です。
挿入したいセルに合わせてショートカットキーを押しましょう。

新規シートを作成する

CTRL + F11
シートは+マークから行うかもしれませんが、このショートカットでも新規シートを作成できます。

便利度:★★

セル範囲を移動させる

セル範囲の端をドラッグ
範囲指定してドラッグで移動できる。
あまり使わないけど、知っているのと知らないとでは大違いな時短ワザ。

外枠罫線を付ける

セル範囲を指定して、CTRL + Shift + 6
範囲指定して外枠の罫線を一瞬で付ける。
このようにすれば書式設定を呼び出すより早いです。

数値に¥マークを付ける

セル範囲指定をして、CTRL + 4
数値を通貨表示にできます。
ちなみにCTRL + 5で%表示になります。これはキーボードで表示されている通りです。

セルの書式設定を開く

CTRL + 1
セルの書式設定を呼び出すショートカットです。
書式設定を呼び出すのは手間がかかりますが、この場合なら一発で呼び出せます。

グラフを作成する

セル範囲指定してF11
Excelのグラフも一瞬で作成できます。
ただし、棒グラフしか作成できません。

便利度:★

1行、1列まるまる選択する

Shift + スペース , CTRL + スペース
操作中のセルの行や、列の一列全体を選択します。
Shiftで行が、CTRLで列が選択できます。

セル範囲内を自由に移動する

範囲指定後、Tab , Enter (Shiftキー)
セルを範囲指定した後に矢印キーではセル範囲が解除されてしまいます。
Tabキーは右、Enterキーは下に移動でき、Shiftキーを押しながらで移動を逆転ができます。