かちろぐさて、前回いただいた質問はこんな内容でした。
質問なんですが、SEO対策を初心者が基礎知識から学ぶのにオススメのサイトや書籍はありますか？
「わざわざ本で読まなくたってネット上にたくさん情報あるじゃん」
とお思いのアナタ！違います！
本は学ぶのに最適なんです。
なぜかというと欲しいと思う情報がまとまって手に入るからです。
Web上で検索して、一つ一つ集めていたら手間がかかるし、そもそもなんて検索して良いかが分かりません。
だからこそ短時間ですぐ情報を入手するために本が必要なんですね〜。
SEOと一口に言ってもさまざまな技術があります。
- SEO内部対策用
- SEO外部対策用
- ライティング（文字を書く）技術用
私的に学んで欲しいのはどんなブログでも使えるライティングですが、SEOでは特に内部対策が重要と言われています。
書いた記事を見つけてもらうためにも内部対策からしっかりしたい！と思っている方は、ぜひ内部対策の方から買ってみてくださいね。
SEOについて知りたいならこちらの記事を参考にどうぞ▶SEOとは？
⇒SEOとは何か？の他にSEOで上位表示するために必要なことをブログ初心者でも分かるようにまとめています。[/box]
SEO内部対策用
SEOの内部対策とは、検索結果に載せてくれるGoogleのロボット（クローラー）が、回遊しやすいように整えることです。
内部対策を行うことで、Googleの評価も高まり、検索の順位が上がったり、記事が検索結果に載るスピードが早くなります。
そこでオススメするのがこの１冊！
最新版！これからのSEO内部対策 本格講座
著者は瀧内 賢さん。２冊あるので気をつけてください。こちらが最新版（2017年）です！
実用的な内部対策と、外部対策が同時に学べる一冊となっています。
紹介しておいてなんだけど、SEO対策は最新の情報から学んだほうが良いので、こっちを買っておけばまず間違いないでしょう。
SEO外部対策用
本を紹介するよ！と言っておいてなんですが、めっちゃ探しましたけど、外部対策の本でオススメはありませんでした。
なぜかというと、外部向けは対策するものではないからです。
外部対策というのはカンタンに言うと、別のページから自分のページにリンクをもらうことです。
リンクももらうとなぜ良いの？
他人のページからリンクをもらうと、そのリンクを辿って新しい人が来るというメリットだけでなく、「応援されてる、評価されてる良いサイトなんだな」というGoogle評価になります。（これを被リンクと言います）
リアルな世界で言うと紹介や、口コミに当たるもので、これと同じものがインターネット上でもあるんですね。
そのため、検索の順位も上がっていくのです。
ただ、昔は被リンクを大量に購入したりと悪質で、意味のない施策が流行ってしまいました。
普通は良いコンテンツを提供し続けていれば自然と被リンクは増えていきます。
だからこそ内部対策とライティングに力を入れましょう！
ライティング（文字を書く）技術用
文字を書く技術はどんな時にも使えます。文字を書くシーンというのはブログだけじゃなくて、チラシ、ポスター、ロゴ、メルマガなど、人の心に響く文章はあまり変わらないからです。
とはいえ、ブログの場合、検索キーワードとの兼ね合いが重要になってきます。ここが技術の見せ所なのですね。
そんなワケで私がオススメするのはこの3つ！
入門 SEOに効くWebライティング
ポチップ
この本はライティングの技術というよりはSEOの話を混合して構成されています。
SEOとは何か？キーワードの選び方はどのようにするのか？など、ライティングとは直接関係がない話で半分構成されています。
ただし、関節的には関係がある話で、この基本的な話が分かってないとライティングは分からない…ということになっているのでしょう。
ということで、SEOを交えたライティングを学ぶならこの本がオススメです。
SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64
ポチップ
こちらの本はSEOの話はそこそこに、書き方を中心に載っています。
「3万円！」とするか、「一日たったの166円！」とするかなど、セールスキャッチなどの書き方も掲載されていますので、書き方で売上を伸ばしたい！と思っているならオススメの一冊です。
読ませるブログ
ポチップ
これは意外と紹介されていないのですが、最高の一冊だと思っています。
本は小説的で画像は一つもないという構成。
ライティングのテクニックはいくつもありますが、そのような小手先のテクニックというよりも、もっと実践的で共感的な文章の生み出し方を教えてくれる本です。
まとめ
何を買ったら良いか分からない……。と悩んでしまった方に向けた本を紹介しましたが、いかがだったでしょうか？
これさえ揃っていれば、準備は万全です。
試しながらでも良いので、少しずつ読み進めてみましょう。
