今回のテーマは「SEO対策とアクセス数」について。
SEOとアクセス数の関係
アクセス数とSEO(検索順位)は必ずしも直結しない
まずいえるのは「アクセス数がある=SEO対策がされている」とは言えないということです。
SEOについては様々な観点がありますが、特に重要なのが、
- 記事の質(キーワードが入っているか)
- サイト構成(内部リンク、被リンクなど)
あたりです。
アクセス数はあくまで、記事の質やサイト構成などがしっかりして、その上でついてくるものです。
そのため、アクセス数があるサイト=検索順位が上がる…とは言えないのです。
補足
意図的に外部からアクセスを増やして、その結果上位表示を狙うSEOの施策を「トラフィックSEO」と呼んでいます。ただこの施策は特に効果がないので、まず優先すべきは次に触れる「質の高い記事を作る」「ページ数を増やす」これらが大事になってきます。
まずは記事の質を上げること
ということで繰り返しになりますが、SEO対策に重要なのは記事の質を上げること。
特に最初の「キーワード選定」が重要になってきます。
補足
記事の質を上げるSEO対策のことを「コンテンツSEO」と呼びます
選んだキーワードに記事の内容やタイトルを合わせることで、検索順位も上がりやすくなります。
そんな時に有効なのが「ウーバーサジェスト」というツールです。
これを使うと、
- 1か月の検索ボリューム
- 強豪のページの強さ、弱さ
などが分かるため、キーワードを選ぶためには有効なツールです。
ウーバーサジェストについてはコチラ
さらに言えばページ数もあるとなお良い
SEO対策の観点から言うと、ページ数は基本的には多い方が良いです。
補足
もちろん、不要ページまで作る必要はありません
様々なページ(記事)を作ることで、様々なキーワードで自分のサイトへの集客が可能になります。
またある程度質が良いということであれば、ページ数が多いほど上位表示がされやすくなる傾向もあります。
(大手サイト、メディアが上位表示されやすいのはこのため)
その点では、「ロングテールキーワード」の活用も必須になってきます。
ロングテールキーワードとは例えば「SEO 対策 方法」のようにメインのキーワード(この場合はSEO)に続けて他のキーワードとあわせたキーワードのことを言います。
「SEO 対策 方法」のように3つにもなると検索ボリュームは減りますが、コンバージョン(成約)される確率は高くなります。
検索ボリュームだけに目を向けるとメインキーワードのみかせいぜい2つのワード(SEO 対策‥など)で設定することが多いですが、ロングテールキーワードに目を向ければ、さらにたくさんのキーワードが出てきます。
具体的なロングテールキーワードはウーバーサジェストなどのツールを使っても調べることができますので、ぜひご活用ください。
ウーバーサジェストについてはコチラ
SEO対策することでアクセスが増える
SEO対策をすることによる一番のメリットが「サイトのアクセス数が増加すること」
SEO対策をすることで、GoogleやYahooなどの検索で上位に載りやすくなります。
そして検索のユーザーもほとんどは上位のサイトにアクセスするので、検索経由からのアクセスが増加しやすくなるのです。
例えば月に1万回検索されるワードがあったとして、それで1位になると約30%の3000くらいのアクセスが望めます。
補足
一般的に検索ユーザーの1位だと30%、2位が15%、3位が8%がアクセスすると言われています。(検索ワードにもよります)10位にもなると1%、11位以下(2ページ目以降)は1%以下のアクセスと減っていきます。