塩畑 翔

企業在籍型職場適応援助者

1984年生まれ。由利本荘市立南中学校、県立由利高等学校生活科学科、東北電子専門学校ゲームソフトクリエイター科卒業。茨城にてリラクゼーション店に10年以上勤務の後、2015年に独立開業。女性セラピストとして活動するうちに同業者などのHPやチラシ、ブログなどデジタルに関わる領域の支援が増える中、子どもの発達やコミュニティの重要さに気づき、2018年に水戸市泉町にRPGをモチーフにした「究極のコミュニティ&チャレンジスペース本拠地」をオープン。個人事業者向けに分析・戦略・マッチングをアナログからデジタルまで幅広い支援を行い、2021年に当社設立。障害者雇用や保護猫活動など地域課題に取り組む。

「立ち止まらない限り失敗はない」

結婚、出産と順調に幸せの階段を登っていた2008年。

当時24歳だった私は、一般的な幸せを順調に手に入れていたはずなのに長男、次男、三男と出産を重ねるごとに強く感じる焦燥感を抱えていました。

子供がいたらやりたいことが出来ないのは当たり前なのだろうか?
家事育児しかしていない、自分はただ日常をこなしているだけではないか?

「私は一体誰の人生を生きているんだろう」

ふと、そんな事を思った時に自分の体の奥底から力が湧いてきました。

そして、2011年の震災。
ふるさとの東北に激震が走り、すべての繋がりが途絶えたときにようやく自分の在り方と向き合うことができました。
このままではやり直しが効かなくなってしまう!動けるのは今しかないんだ!

2015年、自問自答しながら、手探りで始めた起業というスタイル。
いくつもアルバイトを掛け持ちしながら、働き方を模索していました。

右も左も分からず、色んな人の力を借り収入が安定してきた2016年に、子供を3人抱えて離婚という形で第二の人生が始まりました。

持ち前の諦めの悪さとバイタリティでいくつもの壁を乗り越え、活動を続けてきて言えるのは唯一つ。

「立ち止まらない 諦めない」

少し背伸びした目標をたて、それを自分一人ではなく仲間と乗り越えることにより自信と経験を積み重ねていく。

かつての自分が、そうやってチャンスを自ら作って活動の場を広げていったようにやりたいことを皆で応援し、挑戦していくきっかけの場を提供していくこと。

これが、本拠地が活動し続ける原点です。

女性のエンパワーメント促進

企業や団体の競争力を高め、ITやデジタルでさらに業務効率化と運用のフローチャートを完成させたい。本来持っている強みや潜在価値を認識することで、アナログでもデジタルでも変わらない企業を目指していきます。
要となる事務や経理、運用などは女性のバイタリティが活かせる場だが、デジタルに弱く力を活かしきれないのが実状です。

  • 自社の強みがわからない
  • デジタル化といわれてもツールが難しくて導入できない
  • やりたいことがもっと効率的になれば業務への時間が確保できる

実績:実店舗のみの営業から、無理のないデジタルツールの導入を行ったことで、コロナ禍においてもオンラインショップでの売上が右肩上がりとなり半年で売上が30倍となった

実績:実店舗の売上が低迷して過去最低だったが、お客様目線でのきめ細かなサービスをくんだホームページを作成し運用開始。4ヶ月後、HPからの問い合わせが月に2件コンスタントに入るようになり、高額商品の販売に繋がった